図書館だより第48号 2023年春号
- 掲載日2023年4月20日
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1面 【PDF版】(PDF:584KB)
春のみたか子ども読書フェア 4月20日(木曜日)~4月26日(水曜日)
4月23日の「子ども読書の日」にちなんで、三鷹市立図書館では全館で春のみたか子ども読書フェアを開催します。
こいのぼりをつくろう!
4月20日(木曜日)~4月26日(水曜日)の期間中各館でうろこ型の用紙を配布します。
用紙にシールを貼ったり絵を描いたりして、オリジナルのうろこを作成してください。たくさんのうろこを並べて、大きなこいのぼりを作りましょう!参加してくれた子どもには「くまの子ウーフ」のぬりえをプレゼントします。こいのぼりは5月5日(金曜日)まで展示します。
こいのぼりの本や工作の本も展示していますので、ぜひ読んでみてください。
おはなし会
4月26日(水曜日)は各館でおはなし会を開催します。4月20日(木曜日)から各館のカウンターまたは電話で予約を受け付けます。初めてのお子さんも大歓迎です!詳しくは、上記1面PDF版や館内掲示のポスター、図書館ホームページをご覧ください。
2面 【PDF版】(PDF:270KB)
みたかとしょかん図書部!新規部員募集します
~本好き、図書館好きの中学生・高校生のみなさん、図書館で部活しよう!~
みたかとしょかん図書部!って?
三鷹市立図書館で活動する中学生から20歳くらいまでのグループです。読書や図書館の楽しさを同世代に向けて発信する活動をしています。
活動内容は部員次第。みんなで相談をして毎年活動内容を決定しています。例年は、図書館のティーンズコーナーの飾りつけ、幼児向けおはなし会、ビブリオバトルの企画運営、読書会、部誌の作成など、自分たちでやりたいことを考えて、毎月1回(日曜日に)活動しています。
「みたかとしょかん図書部!」の今年度活動開始にあたり、キックオフミーティングを開催します。見学だけでもOKです。興味のある人は遠慮せず参加してください。図書館で年齢や学校の違う友達と部活してみませんか?
ミーティングの開催日時・会場
■日時
5月14日(日曜日)午後2時から4時まで
■会場
三鷹市立三鷹図書館(本館)2階第一集会室
■内容
自己紹介、アイスブレイク(ミニゲームで仲良くなりましょう)、年間予定決めなど図書部!のメンバーが自分たちでやりたいことを考えて決めていきます。
■募集対象
中学生から20歳くらいまでの本が好きなかた10名程度(市内在住・在学は問いません)
蔵書点検のため臨時休館します
●三鷹図書館(本館)
令和5年5月16日(火曜日)、18日(木曜日)
※保存庫の資料は5月23日(火曜日)~26日(金曜日)の間、ご利用いただけなくなります。
●東部図書館
令和5年5月16日(火曜日)
●西部図書館、三鷹駅前図書館、南部図書館
令和5年6月20日(火曜日)
期間中もブックポストはご利用いただけます。移動図書館ひまわり号は通常どおり運行します。
※詳しくは図書館ホームページをご覧ください
利用者アンケートへのご協力、ありがとうございました!
2月21日から3月5日まで三鷹市立図書館全館と三鷹市立図書館ホームページ、井の頭コミュニティー・センター図書室で利用者アンケートを実施しました。
このアンケートは毎年図書館の具体的な数値目標および図書館活動について点検・評価を行うために実施しています。皆さまにご協力いただいたアンケート結果を含め今年も点検・評価に関する報告書を作成中です。完成しましたらご報告します。
今後も「人と本と情報がつながり、市民に役立つ身近な図書館」の実現に向けて皆さまのご協力をお願いします。
3面 【PDF版】(PDF:383KB)
イベント・行事報告
石倉ヒロユキさん原画展「ポットくんのおしり」
絵本作家、エッセイストの石倉ヒロユキさんから三鷹図書館に寄贈いただいた、絵本「ポットくんのおしり」の原画展を開催しました。子どもたちは、可愛く懸命なポットくんを喜んで見てくれていました。お子さんに限らず、今回は幅広い年齢層のかたにご来場いただきました。ありがとうございます。皆さまからいただいたメッセージは石倉ヒロユキさんにお届けします。
今年秋ごろ、福音館書店の子ども向け月刊誌「かがくのとも」でポットくんの新作が見られる予定です。そのころ図書館でも原画展を開催します。お楽しみに!
石倉ヒロユキさんデザインの図書館オリジナルグッズも全館のカウンターで好評発売中です!
3月25日に小学生向けワークショップを開催しました!
神沢利子さんの作品世界を楽しもう!
市内在住の児童文学作家、神沢利子さんが1月29日で99歳になられました。今回は、令和4年10月に出版された神沢さんの作品「くまの子ウーフのたからもの」にちなみ、神沢さんの作品世界を楽しみながら、作って遊べるワークショップを開催しました!講師は神沢利子展のプロジェクトメンバーとして活動していた、絵本作家の出口かずみさんをお迎えしました。
「入れたら消える不思議なたからばこ」
中に入れたものが、アッという間に消えてしまう、本当に不思議なたからばこを、講師が用意した木のパーツを、組み合わせて作りました。小さくて、たくさんのパーツに子どもたちは苦戦しながらも全員が作品を完成させました!
雑誌の取扱い変更について(お知らせ)
令和5年度から一部雑誌の取扱いが変更になります。(購入中止雑誌は休刊となるものを含んでいます)
☆ 新規購入する雑誌
「人民日報」「リベラルタイム」「dopa」(本館)/
「baby-mo」(三鷹駅前)/
「素敵なあの人」(南部)/
「ベースボールクリニック」(東部)/
● 購入中止または休刊となる雑誌
「テニスマガジン」「Newsweek日本版」「Yogini」「くらしと教育をつなぐWe」「ラグビーマガジン」「新電気」(本館)/
「かぞくのじかん」「就活読本ソナエ」「Smart」「たまごクラブ」「InRed」「tokotoko」(三鷹駅前)/
「人民日報」「Wedge」「Rail Magazine」「ENGLISH JOURNAL」(南部)/
「InRed」(ひまわり号)/
「NHKガッテン」「かぞくのじかん」「テニスマガジン」(東部)/
「テニスマガジン」(西部)/
4面 【PDF版】(PDF:421KB)
図書館員おすすめの一冊
『プログラミングを知らないビジネスパーソンのためのプログラミング講座』
福島紀仁/著CCCメディアハウス 2017年 0分類(総記)007.6
アメリカや日本でも、プログラマー出身の経営者が増えてきているように、社会人にとってプログラミングの知識の重要性が増してきています。「文系出身の私にはプログラミングなんて無理!!」という人も多いと思いますが、まずは、プログラムがどんなところで使われているか、どんな考え方で作られているかを知るだけでも十分だと思います。本書で、プログラミングについての勉強始めてみませんか?
『作家と楽しむ古典1~5』 池澤夏樹/著他 河出書房新社 2017年 9分類(文学批評)910.20
古典文学と聞くと、タイトルは知っているけれど、物語の中身まではじっくり読んだことがない・・・という方が多いかもしれません。このシリーズは、池澤夏樹さんをはじめとした著名な作家が、竹取物語や方丈記をそれぞれの作家の言葉で分かりやすく解説しています。古典文学と現代作家の組み合わせ、心新たに楽しんでみてはいかがでしょうか。
『圏論(けんろん)の地平線』 西郷甲矢人/聞き手 長谷川真人/[ほか述] 冨永星/訳 技術評論社 2022年 4分類(自然科学)411.6
皆さんは圏論という言葉をご存じでしょうか。圏論は数学理論の一つですが、現在では数学にとどまらず、あらゆる分野で必要とされるアプローチの1つになっています。数学者が第一線で活躍する各専門家にインタビューし、圏論を使い始めた経緯、実際に変わったこと、将来的な展望などについて聞きます。
『ロシア点描 -まちかどから見るプーチン帝国の素顔』 小泉悠/著 PHP研究所 2022年 3分類(社会科学)302.38
この作品の著者は、ロシアの軍事・安全保障政策の専門家でもあり、奥様もロシア人という筋金入りのロシア通です。 ウクライナへの軍事侵攻で厳しい世間の目に晒されているロシアですが、政治情勢だけでロシアという国を判断するのではなく、どのような国なのかを理解し、そこに住んでいる国民の生活に思いをはせることの大切さを感じられる本です。ページ数も185ページと少なく、気軽に読めると思いますので、ぜひご一読を。
図書館をご利用の皆様へ
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご協力をお願いします。
・少人数、短時間でのご利用をお願いいたします。
・図書館、図書館資料の利用前後は手洗い、手指の消毒の徹底をお願いします。