三鷹市立図書館メールマガジン第14号(2017年2月10日発行)

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三鷹市立図書館メールマガジン第14号(2017年2月10日発行)
https://www.library.mitaka.tokyo.jp
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三鷹市立図書館メールマガジンは、利用者の皆様に、もっと本や図書館に
親しんでいただけるように、図書館ならではの情報を電子メールでお届け
します。

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◆◇目次◇◆
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【1】お知らせ
【2】最近人気のある本
【3】お勧め本の紹介
【4】コラム:図書館員のひとりごと
【5】コラム:レファレンスコーナーから
【6】図書館サポーターのご紹介
【7】休館日

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【1】お知らせ
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┃「0、1、2歳向けおはなし会」 (3月9日までに開催されるもの)
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3月1日(水曜日)・・・東部、西部、みんなみ(南部)
3月8日(水曜日)・・・本館
※当日、直接会場へお越しください。
▼おはなし会の詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/kids/2015061700019/

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┃「3歳以上向けおはなし会」 (3月9日までに開催されるもの)
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2月22日(水曜日)・・・本館、東部、西部、駅前、みんなみ(南部)
3月1日(水曜日)・・・本館、駅前、みんなみ(南部)
3月8日(水曜日)・・・本館、東部、西部、駅前、みんなみ(南部)
※当日、直接会場へお越しください。
▼おはなし会の詳細はこちらから     
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/kids/2015061700019/

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┃ 「0歳から小学生向けおはなし会」(3月9日までに開催されるもの)
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2月16日 (木曜日)・・・下連雀
※当日、直接会場へお越しください。
▼おはなし会の詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/kids/2015061700019/

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┃毎月第3木曜開催 幼児向け「おはなしのたね」のおはなし会
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市講座修了生のグループ「おはなしのたね」と絵本やパネルシアター
で楽しいひとときをおすごしください。
日時:2月16日(木曜日)午後3時から午後3時30分まで
場所:本館1階 おはなしのへや
対象:3、4、5歳児とその保護者
※当日、直接会場へお越しください。
▼おはなし会の詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/event/2016112400018/

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┃2月おはなしの森
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中学生以上を対象としたおはなし会です。
日時:2月11日(土曜日)午後2時30分から3時30分(毎月第2土曜日)
内容:話十両(日本の昔話)他 
場所:西部図書館
※当日、直接会場へお越しください。
※問合せはわたげの会(米屋0422-33-9011)

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┃2月テーマ図書(一般)
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「愛のカタチ」
2月はバレンタインデーの月。
世界はさまざまな愛に溢れています。
恋愛や夫婦愛、動物愛など寒い季節に温かい気持ちになれる本を集めてみました。
色んな愛のカタチを見つけるキッカケになるとうれしいです。
※本館エントランスホールにて展示中    

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┃2月テーマ図書(児童)
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むかーしむかしの おはなしです。
せかいのむかしばなしを しょうかいします。
※三鷹市立図書館全館で展示中
▼テーマ図書(児童)の詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/kids/news/2016122700054/ 

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┃2月テーマ図書(東部)
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「直木賞作家の本を読もう」
1月に直木賞の新たな受賞作が発表されました。昭和10年に始まった同賞ですが、
その時代の代表作が数多く選ばれてきました。今なお輝きを失わない受賞作家の
本をこの機会に読んでみませんか?
※東部図書館で展示中

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【2】最近人気のある本
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┃貸出ランキング(2017/1/1から2017/1/31)
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順位/貸出回数/タイトル/著者/出版者/出版年/定価/請求記号
1位/20回/恋のゴンドラ/東野圭吾/実業之日本社/2016年11月/1200円/913.6
1位/20回/サラバ! 上/西加奈子/小学館/2014年11月/1600円/913.6
3位/19回/希望荘 [杉村三郎シリーズ]/宮部みゆき/小学館/2016年6月/1750円/913.6
3位/19回/虚ろな十字架/東野圭吾/光文社/2014年5月/1500円/913.6
5位/18回/マル暴総監/今野敏/実業之日本社/2016年5月/1600円/913.6
5位/18回/火花/又吉直樹/文藝春秋/2015年3月/1200円/913.6
5位/18回/人魚の眠る家/東野圭吾/幻冬舎/2015年11月/1600円/913.6
5位/18回/みやこさわぎ お蔦さんの神楽坂日記 [3]/西條奈加/東京創元社/2016年1月/1500円/913.6
9位/17回/銀翼のイカロス [半沢直樹シリーズ]/池井戸潤/ダイヤモンド社/2014年7月/1500円/913.6
9位/17回/海賊とよばれた男 上/百田尚樹/講談社/2012年7月/1600円/913.6

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┃予約ランキング(2017/1/1から2017/1/31)
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順位/予約回数/タイトル/著者/出版者/出版年/定価/請求記号
1位/127回/蜜蜂と遠雷/恩田陸/幻冬舎/2016年9月/1800円/913.6
2位/88回/サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 上/ユヴァル・ノア・ハラリ柴田裕之訳/河出書房新社/2016年9月/1900円/209
3位/53回/コンビニ人間/村田沙耶香/文藝春秋/2016年7月/1300円/913.6
4位/51回/三鬼 三島屋変調百物語四之続 [三島屋変調百物語] [4]/宮部みゆき/日本経済新聞出版社/2016年12月/1800円/913.6
5位/47回/サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 下/ユヴァル・ノア・ハラリ柴田裕之訳/河出書房新社/2016年9月/1900円/209
6位/42回/声なき蝉(虫偏に単の上が口二つ) 空也十番勝負 青春篇 書き下ろし長編時代小説 上 双葉文庫 さ19-59/佐伯泰英/双葉社/2017年1月/648円/B 913.6
7位/41回/幻庵 上/百田尚樹/文藝春秋/2016年12月/1600円/913.6
7位/41回/がん消滅の罠 完全寛解の謎/岩木一麻/宝島社/2017年1月/1380円/913.6
9位/39回/しんせかい/山下澄人/新潮社/2016年10月/1600円/913.6
10位/36回/サーベル警視庁/今野敏/角川春樹事務所/2016年12月/1600円/913.6

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【3】お勧め本の紹介
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タイトル/著者/出版社/出版年/請求記号
「百まいのドレス」/エレナー・エスティス、石井桃子/岩波書店/2006.11/93エ

ポーランド移民の少女ワンダは、いつも同じ色あせた青い服を着ています。
ある朝「あたし、うちに、ドレス百まい、持ってるの。」と言ったことから、
毎朝クラスの女の子達にからかわれて…70年ほど前のアメリカの児童書です。
安易な解決はありませんが、「偏見」や「差別」や「いじめ」への決意に、
胸が熱くなります。小学校高学年から、大人にもオススメします。

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【4】コラム:図書館員のひとりごと
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「さよなら!下連雀図書館!」

昨年4月に下連雀図書館へ異動して来て、あっというまに10ヶ月が過ぎました。
このところ毎日のように「3月で閉館なんですね」と声をかけていただきます。
そして「こじんまりしている感じが好きだったよ。」とか「社会人になった
子どもが小学生の時、自分の本棚みたいに使っていました。」とか、
「講座関係の本を借りていたよ。」といったうれしい思い出話を伺います。
下連雀図書館に勤務している職員4人全員が、この図書館は小さいながら
地域の利用者に愛されてきたのだなぁと、幸せをかみしめています。
44年間、下連雀図書館をご利用いただき本当にありがとうございました。
閉館の3月26日まで、たくさん利用してください。お待ちしています!!

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【5】コラム:レファレンスコーナーから
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「下連雀(しもれんじゃく)という地名の由来について」
三鷹には読みが難しい地名がいくつかありますが、「下連雀」もその一つでは
ないでしょうか。
今回は、なぜこの地名がついたのかを調べてみましょう。
「連雀町」は現在の千代田区須田町・淡路町のあたりにあった地名で、元々は
「連尺町」でした。
連尺とは、物を背負うときに用いる荷縄や背負い子のことで、それを作る職人
さんが多く住んでいたことから「連尺町」の名前が付けられたそうです。
連尺町はやがて連雀町の字があてられ、広く用いられるようになりました。
ところが、1657年1月に、明暦の大火という江戸時代最大の火事が起こりました。
その後、幕府は防災化をすすめるため、火除明地と呼ばれる延焼防止の
空白地帯(広小路)を各所に作りましたが、この「連雀町」も火除明地を作る
ために一部が収公されてしまったそうです。
当時連雀町の住人であった松井治兵衛ら25世帯は1659年、武蔵野御礼
茅場千町野といわれた武蔵野原野の一角に替地を与えられ、開拓農民として
「連雀新田」を今の下連雀の地に創設しました。
その後の1724年に連雀新田が下連雀村と改称されたのが、現在の下連雀
という地名の由来だそうです。

参考資料(タイトル/著者/出版社/請求記号)

●新編 千代田区史 通史編/東京都千代田区/L213

●連雀の由来 私たちの郷土研究資料/三鷹市教育委員会/L213 100

●三鷹の歴史/宍戸幸七/M213.6 シ

●下連雀村史 草案/L213.0

●千代田区ホームページ(確認日:2017年2月8日)
 https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/bunka/bunka/chome/yurai/renjaku.html

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【6】図書館サポーターのご紹介
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「本館で活動中!三鷹図書館サポーター」

平成27年2月に誕生した、子どもたちへお話を届ける読み聞かせグループ、
「おはなしどんどこ」の最近の活動をお知らせします。
毎月1回、図書館で行う定例会では、自分の読み聞かせしたい絵本を紹介
しあい、選書の幅を広げています。
また、読み聞かせをした保育園や学童での様子を報告し合い、感想や反省
などを全員で共有し、子どもたちによりよいものを届けようと活発な意見交換
をしながら定例会は行われています。
活動先では、子どもたちと顔なじみになってきた場所もあって、お話が終わると、
「もういっかい!」とアンコールがかかることもあるそうです。
その喜ぶ笑顔が何よりの活力になると、皆さんとても意欲的に活動しています。
それぞれのライフスタイルに応じて、活動場所や頻度はメンバーの中で調整
しながら、その活動範囲を徐々に広げています。
当初からのメンバー14人に加え、28年4月から9人の新たなメンバーも加わり、
ますますパワーアップしている「おはなしどんどこ」の活躍にご期待ください。
▼図書館サポーター詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/supporter/mitaka/

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【7】休館日(2月10日から3月9日まで)
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本館、東部、西部、三鷹駅前、南部みんなみは、毎週月曜日と第三水曜日がお休みです。
下連雀は、毎週水曜日と第一月曜日、祝日がお休みです。

■本館、東部、西部、三鷹駅前、南部みんなみ
 2月13日 (月曜日)、2月15日(水曜日)、2月20日(月曜日)
2月27日(月曜日)、3月 6日(月曜日)

■下連雀
 2月11日(土曜日)、2月15日(水曜日)、2月22日(水曜日)
3月 1日(水曜日)、3月 6日(月曜日)、3月 8日(水曜日)

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■ 三鷹市立三鷹図書館
■■ 〒181-0012 東京都三鷹市上連雀8-3-3
■■◆ TEL:0422-43-9151 FAX:0422-43-0332
■■■■ MAIL:tosho@city.mitaka.tokyo.jp
■■■■ HP:https://www.library.mitaka.tokyo.jp/
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