三鷹市立図書館メールマガジン第29号

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三鷹市立図書館メールマガジン第29号(2018年5月10日発行)
https://www.library.mitaka.tokyo.jp
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三鷹市立図書館メールマガジンは、利用者の皆様に、もっと本や図書館に親しんでいただけるように、図書館ならではの情報を電子メールでお届け
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◆◇目次◇◆
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【1】お知らせ
【2】最近人気のある本
【3】お勧め本の紹介
【4】コラム:図書館員のひとりごと
【5】コラム:レファレンスコーナーから
【6】図書館サポーターのご紹介
【7】休館日

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【1】お知らせ
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┃今年も開催!「わん!だふる読書体験」参加者募集 
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平成28年(2016年)から子ども向け事業として始まった「わん!だふる読書体験」。
回を重ねるごとに、市民の皆様の関心が寄せられるようになり、今年も開催が決定しました。
皆様の参加をお待ちしています。
日時:
全て土曜日、午後1時50分集合、午後2時から午後3時まで
その1 ふれあい教室 6月2日
その2 読み聞かせ体験(ひとり15分間)6月16日、6月30日、7月14日のうち希望する1日
過去に「わん!だふる読書体験」に参加されたことのあるかたは、「その2 読み聞かせ体験」だけの参加もできます。
初めて参加されるかたは、その1、その2の両方に参加してください。
対象・定員:自分で犬に本を読んであげたいと思う子ども24人
申込開始日:5月22日(火曜日)午前9時30分から本館(43-9151)へ電話のみで先着順に受け付けます。
▼詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/event/2018050100012/

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┃金原瑞人さん講演会「今すぐ読みたい!YAブックス・YA絵本」 
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YA=ヤングアダルトとは、まだ大人とは言えない、でももう子どもではない世代のこと。
そんなYA向けに、とびきり生きのいい本、ドキドキする本を、翻訳と書評の二刀流で紹介してきた金原瑞人さんを昨年に引き続きお招きします。
「YAブックス」というジャンルを世に知らしめた金原さん選りすぐりの本と絵本をお楽しみに。
日時:5月20日(日曜日)午後2時から4時まで(受付開始午後1時45分)
講師:金原瑞人さん(翻訳家  法政大学教授)
申込:不要 先着60人
場所:本館 第1集会室
問合せ:本館
主催:三鷹市文庫連絡会、三鷹市立図書館
▼詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/event/2018041100021/

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┃「0,1,2歳向けおはなし会」 (6月9日までに開催されるもの)
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6月6日(水曜日)・・・東部、西部
6月7日(木曜日)・・・本館
※当日直接お越しください。
▼おはなし会の詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/kids/2015061700019/

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┃「3歳以上向けおはなし会」 (6月9日までに開催されるもの)
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5月23日(水曜日)・・・本館、東部、西部、駅前、みんなみ(南部)
5月30日(水曜日)・・・本館、駅前、みんなみ(南部)
6月6日(水曜日)・・・本館、駅前、みんなみ(南部)
※当日直接お越しください。
▼おはなし会の詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/kids/2015061700019/

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┃5月おはなしの森
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おはなしの森は中学生以上を対象に、毎月第2土曜日、午後2時30分から西部図書館で開催しています。
日本と世界の昔話他ストーリーテリングのおはなし会です。
日時:5月12日 6月9日 ともに土曜日 午後2時30分から3時30分まで
場所:西部図書館
申込:不要 直接会場へお越しください 入場無料
問合せ:わたげの会(米屋0422-33-9011)

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┃5月テーマ図書(本館・一般)
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「憲法を大事に考える」
『憲法』は護るべき?それとも、変えるべき?
それは、どんな時代のどんな議論であっても、「大変な問題」であることは確かです。
もし決断を迫られるなら、あなたの考えはどちら???
じっくり考えてみませんか?
※三鷹図書館(本館)エントランスホールにて展示中   

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┃5月テーマ図書(東部・一般)
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「権利と義務」
5月3日は憲法記念日。日本国憲法により、私たち国民には勤労の義務、納税の義務、子どもに教育を受けさせる義務がある一方で、生存権、参政権、教育を受ける権利が認められています。
憲法改正の議論のある今だからこそ、権利と義務について考えてみませんか。 

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┃5月テーマ図書(西部・一般)
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「映画の原作本」
映画になった原作本、もしくはこれから映画化される小説を集めました。
小説を読んでから映画を見ますか?
それとも、映画を見てから原点に帰りますか?
どちらも感動がありますね!あなたはどちらにしますか?

「新生活!」
「新生活!」をテーマに、仕事や暮らし・断捨離の本が並んでいます。
新しい生活を始める時、また心新たに日々に向き合おうとする時、読んでみてほしい本を集めてみました。

ぜひこの機会に手に取ってください。

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┃5月テーマ図書(児童)
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「かぞくのほん」
5月13日は母の日です。絵本の中にも、すてきな家族が、たくさんいますよ。
家族って たのしいね。うれしいね。
※三鷹市立図書館全館で展示中
▼テーマ図書(児童)の詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/kids/news/2018041700016/     

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【2】最近人気のある本
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┃貸出ランキング(2018/4/1から2018/4/30)
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順位/貸出回数/請求記号/タイトル/著者表示/出版者/出版年/定価
1位/28回/913.6/危険なビーナス/東野圭吾著/講談社/2016.8/1600円
2位/26回/913.6/人魚の眠る家/東野圭吾著/幻冬舎/2015.11/1600円
3位/25回/913.6/恋のゴンドラ/東野圭吾著/実業之日本社/2016.11/1200円
4位/21回/913.6/希望荘 [杉村三郎シリーズ]/宮部みゆき著/小学館/2016.6/1750円
4位/21回/913.6/コンビニ人間/村田沙耶香著/文藝春秋/2016.7/1300円
6位/20回/913.6/火花/又吉直樹著/文藝春秋/2015.3 /1200円
6位/20回/913.6/騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編/村上春樹著/新潮社/2017.2/1800円
6位/20回/913.6/陸王/池井戸潤著/集英社/2016.7/1700円
9位/19回/913.6/羊と鋼の森/宮下奈都著/文藝春秋/2015.9/1500円
10位/18回/913.6/婚約迷走中 パンとスープとネコ日和 [4]/群ようこ著/角川春樹事務所/2018.1/1400円

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┃予約ランキング(2018/4/1から2018/4/30)
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順位/予約回数/請求記号/タイトル/著者表示/出版者/出版年/定価
1位/125回/913.6/かがみの孤城/辻村深月著/ポプラ社/2017.5/1800円
2位/104回/913.6/魔力の胎動/東野圭吾著/KADOKAWA/2018.3/1500円
3位/56回/913.6/凶犬の眼/柚月裕子著/KADOKAWA/2018.3/1600円
4位/48回/914.6/吉祥寺デイズ うまうま食べもの・うしうしゴシップ/山田詠美著/小学館/2018.3/1350円
5位/41回/913.6/青空と逃げる/辻村深月著/中央公論新社/2018.3/1600円
6位/34回/007.1/AI vs.教科書が読めない子どもたち/新井紀子著/東洋経済新報社/2018.2/1500円
6位/34回/913.6/風は西から/村山由佳著/幻冬舎/2018.3/1600円
8位/33回/914.6/不倫のオーラ/林真理子著/文藝春秋/2018.3/1200円
9位/30回/913.6/スイート・ホーム/原田マハ著/ポプラ社/2018.3/1500円
9位/30回/Y361.40/友だち幻想 人と人の<つながり>を考える/菅野仁著/筑摩書房/2008.3/720円

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【3】お勧め本の紹介
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タイトル/著者/出版社/出版年/請求記号
バッタを倒しにアフリカへ/前野ウルド浩太郎/光文社/2017.5/486.4

バッタに魅せられ、ひたすらバッタを触りまくっていた挙句にバッタアレルギーになってしまった昆虫学者は、「バッタに食べられること」が子どもの頃からの夢だった。
そんな貧乏ポスト・ドクターが単身アフリカのモーリタニアに乗り込み、色々な意味で体を張ってバッタの生態を研究する奮闘記
本書によると、バッタの大群による食害の被害額は西アフリカだけでも年間400億円以上にも及び、アフリカの貧困に拍車をかける一因となっているとのこと。
ユーモアあふれる文章と自虐的なネタの数々、そして押し寄せる感動。
ひとたびページを開けば、一気に引き込まれること間違いなしの1冊です。

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【4】コラム:図書館員のひとりごと
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「大人も楽める児童書コーナー」
宮沢賢治作品には、自然や動植物の言葉が散りばめられていますが、ふと、それって何?という「モリブデン」や「オリザ」等の言葉もありますよね。
そんな時のオススメ本が『賢治童話ビジュアル事典』。作品に登場するちょっと馴染みのない言葉を、大きくて美しい写真と分かりやすい文章で紹介してくれるのです。
さて、この本の置いてあるところはどこでしょう。
それは、児童書コーナーです。児童書コーナーには、大人が読んでも魅力的で好奇心をくすぐる本がたくさん揃っています。イラストや写真が豊富な図鑑や事典。分かりやすく説明された事物や社会の仕組み。芸能や伝統を知る入門本等。
ぜひ、一般書のコーナーの他にも、児童書コーナーも覗いてみてください。
新たな本との出会いがあるかもしれません。

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【5】コラム:レファレンスコーナーから
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「三鷹の地名あれこれ」~三鷹図書館(本館)1階にて参考資料展示中~
三鷹の古い地名は、江戸初期から中期にかけて成立した村々(牟礼村・大沢村・連雀村・井口新田など)の小名、字や地元の通称名などによるもので、江戸後期に編纂された「新編武蔵風土記稿」でも確認できたりします。
しかしその後、明治の地租改正を経て生き残ったそれらの地名も、昭和の住居表示の実施により地図上からは姿を消しました。
それでも、長年親しまれた旧地名は完全に消え去ることなく、現在でもバス停や通りの名前などに姿を変えて残っています。
身近な地名の由来を調べてみると、ちょっと面白い発見があるかもしれません。

参考資料(タイトル/出版社/出版年/請求記号)
●グラフみたかVol.15 特集1 地名のある風景 特集2 島屋敷/三鷹市企画部広報課/2003/L318 100
●三鷹風景百選/三鷹市都市整備部まちづくり推進課/2011/L318.0 100
●新編武蔵風土記稿 1巻から12巻まで/雄山閣出版/1996/L291 000

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【6】図書館サポーターのご紹介
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「南部図書館みんなみサポーター」
南部図書館は、今年11月で開館5周年を迎えます。南部図書館みんなみサポーターの皆さんには、開館当初からいろいろな場面で支えていただき、現在、54人のメンバーが4つのグループに分かれ活動しています。
今年2月からは本の修理活動も開始しました。サポーター活動に興味のあるかた、一緒にやってみたいかたの参加をお待ちしています。
▼南部図書館みんなみサポーター詳細はこちらから
https://www.library.mitaka.tokyo.jp/supporter/south/

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【7】休館日(6月9日まで)
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毎週月曜日と第三水曜日がお休みです。(全館共通)

■5月14日(月曜日)、5月16日(水曜日)、5月21日(月曜日)
 5月28日(月曜日)、6月4日(月曜日)

★井の頭コミュニティ・センター図書室の休室日は月曜日、祝日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日も休室)
年末年始、その他住民協議会が必要と認めた日(蔵書点検や行事の開催等)
※事業の関係で臨時休室したり、開室時間が変更になる場合があります。
当日の開室予定については、井の頭コミュニティ・センター図書室にお問い合わせください