どうぐやさんが、いなかの茶店に入ると、ねこが上等（じょうとう）な茶わんでご飯を食べている。

どうぐやさんは、どうにかして茶わんを　手に入れようと思った。

そこで、ねこをゆずってほしいと、言い出した。

キワさんのまぼろしのたまごがどうしても食べたくて、サトシはこの夏、キワさんちで手つだいをはじめた。

やがてサトシは、いそがしい親にたまごやきを作ってあげたいと思いついた。

ヨーヨーのおじいちゃんは、おばあちゃんがしんでから、元気をなくして家にとじこもっていた。

ところがある日、ひげ用のクリームや、ブラシやはさみをたくさん買ってきた。

りゆうを聞くと「ひげのチャンピオンになるぞ」だって。

おじいちゃんはひげがぜんぜんないのに、いったいどうするのかな？

水がたれる、ろうそくのほのおがきえる、たまごをわる、ポップコーンがはじける、風船がわれる、ドッジボールをゆかになげつける、テニスボールをラケットでうつ。

自分の目では、なかなか見ることができない、一しゅんのすがたを、切りとって見てみよう。