展示『広重 名所江戸百景「井の頭の池 弁天の社」~三鷹図書館所蔵コレクションから~』開催中 【※最終日は16時まで】
- 掲載日2024年11月29日
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【本館2階:展示中】
『広重 名所江戸百景「井の頭の池 弁天の社」~三鷹図書館所蔵コレクションから~』
井の頭は、江戸時代から弁財天を祭る神田上水の水源として郊外の名所でした。
江戸後期の浮世絵師である歌川広重は、安政3年(1856)に「名所江戸百景」のひとつとして「井の頭の池弁天の社」を描いています。
展示では、この時代に摺られた浮世絵版画「井の頭の池弁天の社」の貴重な現物と、初摺(しょずり)の複製を展示いたします。
摺りの違いにともなって、それぞれ少しずつ色や線の出方に違いが見られる点など、木版画ならではの個性をぜひ見比べてお楽しみください。
場所:三鷹図書館(本館)2階展示ホール
期間:2024年11月30日(土曜日)から12月27日(金曜日)まで ※最終日は16時まで
参考資料(タイトル/出版者/出版年)など
●『三鷹市史 補・資料編』/三鷹市教育委員会/三鷹市/2000年 →詳細
●『てくてく・みたか 第4版(増補)』/赤木穆堂初版編者/三鷹市文化財保護審議会監修/三鷹市教育委員会/2012年 →詳細
●『広重名所江戸百景』/太田記念美術館監修/美術出版社/2017年 →詳細
●『名所江戸百景と浪花百景(東京都江戸東京博物館調査報告書第34集)』/東京都江戸東京博物館/2020年 →詳細
●『歌川広重(伝統の美がひかる!江戸時代の天才絵師)』/山下裕二監修/ほるぷ出版/2022年 →詳細
●『面白いほどよくわかる浮世絵入門』/深光富士男著/河出書房新社/2019年 →詳細