三鷹市立図書館のあゆみ 1964年~1969年
- 掲載日2015年9月17日
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三鷹市の最初の図書館は1964(昭和39)年に上連雀六丁目(現・三鷹市芸術文化センターの敷地の一部)に開館した。鉄筋5階建てで蔵書収容能力は6万冊だった。1983(昭和58)年までの20年間、三鷹市の図書館活動の拠点となっていた。
今日の公共図書館の基本的サービスの一つである資料の個人貸出が始まったのは1967(昭和42)年。1968(昭和43)年度の個人貸出冊数は42,511冊で、同年には地域文庫向けの貸出も始まっている。
【年表アイコンの説明】
- 三鷹市立図書館のできごと
- 三鷹のできごと
- 世界と日本のできごと
1964年(昭和39年)
- 三鷹図書館(旧館)が開館
- 三木露風が高山小学校校歌を作詞
- 三鷹郵便局(本局)開局
- 東京オリンピック開催
- 東海道新幹線開通
1965年(昭和40年)
- 三鷹市史編さん事業開始
- 玉川上水の給水が停止し水涸れとなる
- 三鷹市民センター(市庁舎・市公会堂)が落成
- 朝永振一郎氏がノーベル物理学賞を受賞
1966年(昭和41年)
- 図書館だより第1号を発行
- 下水道受益者負担金徴収業務を開始
- 中国文化大革命
1967年(昭和42年)
- 個人貸出開始
- 学級文庫貸出開始
- 中央線特別快速の運行が始まり三鷹駅が停車駅になる
- 日産自動車三鷹工場が村山工場に移転
- 中東戦争が勃発し、スエズ運河が閉鎖に
- 国民総生産が世界第3位になる
1968年(昭和43年)
- 地域文庫に貸出を開始
- 上水道で都水の受水を開始
- 市立第一体育館開館
- 小笠原諸島が返還される
- 川端康成氏がノーベル文学賞を受賞
- 大学紛争が拡大
1969年(昭和44年)
- 図書館巡回文庫「ひまわり号」が運行を開始
- 三鷹駅が橋上駅に改築
- 三鷹市福祉会館開館
- アポロ11号が月面に着陸
- いざなぎ景気