図書館だより第47号 2023年冬号
- 掲載日2023年1月23日
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1面 【PDF版】(PDF:642KB)
「神沢利子さんのおくりもの展」
三鷹市在住の児童文学作家神沢利子さんから寄贈いただいた原稿や資料や挿絵原画などの貴重な資料は、すべての子どもたちに届けたいという神沢さんの想いを込めて「神沢利子さんのおくりもの」と名付け、毎年、図書館で展示公開しています。今回も、その「おくりもの」の中から一部を図書館で公開します。
日時、会場など
開催期間:令和5年1月10日(火曜日)~1月29日(日曜日) 開館時間中
会場:三鷹市立三鷹図書館(本館)2階展示ホール
展示内容:神沢利子作「TOSHIKOワールド」
くまの子ウーフの神沢利子直筆原稿
あべ弘士作「おめでとうがいっぱい」など
神沢利子さんお誕生日映画会開催!
1月29日で99歳の誕生日を迎えることを記念して、三鷹市在住の児童文学作家、神沢利子さん原作の映画を16ミリフィルムで上映します。(幼児~小学生向け)
- 「くまの子ウーフ」18分カラー
- 「ふらいぱんじいさん」21分カラー
神沢さんが三鷹に暮らし始めた1969(昭和44)年に初めて出版された、三鷹生まれのお話です。
日時、会場など
令和5年1月29日(日曜日)
1回目:午前10時~10時45分
2回目:午後1時~1時45分
3回目:午後3時~3時45分
定員:各回25人(お子さんを優先)、先着順に案内します。
会場:三鷹市立三鷹図書館(本館)2階第一集会室
2面 【PDF版】(PDF:254KB)
三鷹市立図書館オリジナルグッズ 販売中です!
三鷹市立図書館全館カウンターで販売中!!(移動図書館ひまわり号での販売は職員にお尋ねください。)
図書館バッグ
ご好評により完売となっていた図書館バッグが再入荷しました。内側に小さなポケットが付いて、より使い勝手が良くなっています。
絵本作家・エッセイストの石倉ヒロユキさんのオリジナルデザインです。エコバッグなど、図書館バッグ以外の用途でもぜひご活用ください。
〈サイズ・機能〉
39センチメートル×39センチメートルマチがあり、紙芝居や絵本の入るサイズです。持ち手は肩にかけることもできます。内ポケットあり。
〈色・素材〉
◆ブラック
素材:ポリエステル 薄地
◇ベージュ
素材:綿 厚地
〈価格〉
1,000円(消費税込み)
てぬぐい
「注染」の技法で一枚一枚丁寧に染め上げられたてぬぐいは、手染めならではの風合いが特徴です。使い込むほどに変化していく色合いもお楽しみください。
館によっては売り切れの場合がございます。ご了承ください。
〈色・素材〉
緑、桃(いずれも綿100%)
〈価格〉
1,000円(消費税込み)
「図書館バッグ」、「てぬぐい」の詳細については、こちらの図書館ホームページをご覧ください。
南部図書館みんなみキャラクター「なんと!くん」の紹介
南部図書館みんなみキャラクター「なんと!くん」も石倉ヒロユキさんにデザインしていただいています。
2013年の三鷹市立南部図書館開館を前に、愛称の募集を行い、公募作品の一つから、「南(なん)部の図(と)書館で新しい、楽しい発見ができ、嬉しい学びが見つかるように・・・」という思いを込められたキャラクター名「なんと!くん」が採用されました。
「なんと!くん」のプロフィールについては、こちらのページ(三鷹市ホームページ)をご覧ください。
石倉ヒロユキさんの絵本原画展を3月に三鷹図書館(本館)で開催予定です。どうぞお楽しみに!
3面 【PDF版】(PDF:373KB)
図書館フェスタ、みんなみフェスタを3年ぶりに開催しました!
図書館フェスタ(本館)
青く晴れ渡った空に恵まれた10月29日(土曜日)に図書館フェスタを開催することができました。コロナ禍において2年連続中止となっていましたが、感染対策をしながらの再開です。
恒例となっている庭での音楽演奏やサポーター古本市はもちろん、館内では図書館サポーター「本の修理屋さん」による実演や、「おはなしどんどこ」のおはなし会、「手のひらの会」制作の布えほん体験コーナー、「みたかとしょかん図書部!」のクイズ企画や小冊子の配布、外国人によるビブリオバトル、無料ビジネス相談会など、イベントプログラムが盛りだくさん!ラストは大成高校ハンドベル部の皆さんによる素敵な演奏で締めくくっていただきました。
図書館や本を通じて地域の皆さまが楽しみ、交流できる場所、そして素敵な笑顔に出会うことができる場所として、来年もぜひ開催できればと思っています。ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
みんなみフェスタ
南部図書館みんなみ開館9周年を迎え、新型コロナウイルス感染拡大防止による中止で、3年ぶりとなる「みんなみフェスタ」を、去る11月23日(水曜日・祝日)に開催しました。
午前は、子ども向けおはなし会として、おはなしどんぐり(みんなみサポーター)による人形劇とデスクベルの演奏、アジア・アフリカ語学院の留学生の協力により、朗読とじゃんけん大会を催しました。
午後からは、アジア・アフリカ図書館で古本市が行われました。また、著述家である宮崎正勝氏をお迎えして「中央ユーラシアから読み直す世界の歴史」をテーマに、ロシアのウクライナ侵攻や、中国の一帯一路政策の歴史的根拠について、ご講演いただきました。約40名が来場し、講演後の質疑応答も非常に盛り上がりました。
以前行っていた、みんなみサポーターによるお茶のサービス等はできませんでしたが、みんなみフェスタに向けての花壇の植え替えや館内装飾など、みんなみサポーターの皆様に支えられて、フェスタを終えることができました。来年は、開館10周年を迎え、より皆さんの記憶に残るみんなみフェスタを企画していきたいと思っています。
児童イベント報告
秋のみたか子ども読書フェア
10月25日(火曜日)から11月13日(日曜日)まで全館で「秋のみたか子ども読書フェア」を開催しました。展示「あなたの好きな本、教えて!」では、来てくれた子どもたちに好きな本をカードに書いて紹介してもらいました。
紹介カードは、連携館である井の頭コミュニティ・センター図書室も合わせて、全部で227枚集まりました。たくさんのご応募ありがとうございました!
今回応募があった本の一覧を公開しています。予約もできますので、ぜひチェックしてみてください!
子ども向け人形劇
11月12日(土曜日)に劇団「貝の火」を招いて人形劇を開催しました!演目は「おかいものできるかな♪」「さるカニ合戦」の2作品です。
思わず笑ってしまう場面や、緊張感漂う場面など、表情豊かな人形劇の魅力にみなさん惹きつけられていました。さるカニ合戦は、有名な日本の昔話で、図書館にもたくさん所蔵があります。気になったら、ぜひ読んでみてくださいね!次回のイベントもお楽しみに!
4面 【PDF版】(PDF:578KB)
イベント・行事報告
ティーンズ向け講座「スマホによる動画編集のやり方とネットに潜むリスク」を開催しました!
12月17日(土曜日)に、アイポイント代表の斉藤憲仁氏をお招きして、ティーンズ向けの講習会を行いました。スマホによる動画作成に必要な作業を教えてもらいました。また、10代のかたがトラブルに巻き込まれないために、インターネットに潜む危険性についても教えてもらいました。
大成高校ハンドベル部クリスマス演奏会(12月18日)
恒例となったクリスマス演奏会。今年も大成高校ハンドベル部の皆さんが美しい音色を響かせてくれました!館内は一気にクリスマスの雰囲気になりました。
「認知症にやさしいまち三鷹」企画展示(10月4日から10月23日まで)
市高齢者支援課と協力し、本館でパネル展示と関連図書の紹介を行いました。分館でも関連図書を展示しました。
障害者週間「心のバリアフリー」企画展示(12月6日から12月11日まで)
本館では市障がい者支援課と協力し、パネル展示を行いました。これに合わせ12月のテーマ図書は「広げよう 理解の輪から笑顔の和」と題して関連図書を紹介しました。
連雀学園合同開催しおりデザインコンテスト展示(12月13日から12月25日まで)
連雀学園(四小・六小・南浦小・一中)で行われたしおりデザインコンテストの受賞者の作品を本館で展示しました。
お知らせ
国立国会図書館デジタル化資料送信サービス
国立国会図書館デジタル化資料送信サービスとは、国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、絶版等の理由で入手が困難なものを公共図書館の館内などで閲覧できるサービスです。
令和4年12月1日(木曜日)より、三鷹図書館(本館)に加えて、井の頭CC図書室を除く各分館(東部図書館・三鷹駅前図書館・西部図書館・南部図書館みんなみ)でも閲覧・複写サービスの提供を開始しました。
どうぞご利用ください。
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