三鷹市立図書館のあゆみ 1990年~1999年
- 掲載日2015年9月17日
-
1994(平成6)年に三鷹駅前図書館が開館したことにより、三鷹市立図書館は5館体制になる。この10年間で蔵書冊通は36万冊から56万冊に増え、貸出数は52万冊から108万冊に倍増している。図書館システムもさらにレベルアップし、検索の速度が大幅に速くなったほか、タッチパネル式の端末の導入によりより簡単な操作ができるようになる。図書館内に留まらず、インターネットにより図書館外からの図書検索も実現し、ネット社会の一員に加わることとなる。
【年表アイコンの説明】
- 三鷹市立図書館のできごと
- 三鷹のできごと
- 世界と日本のできごと
1990年(平成2年)
- コンピュータレベルアップのため機器入替え
- 東部図書館開館10周年記念行事開催
- 川上郷自然の村オープン
- 市政施行40周年記念式典
- 株価暴落始まり、バブル現象が露呈
- ドイツ統一なる
1991年(平成3年)
- 個人貸出冊数を4冊から6冊に変更
- 個人貸出登録者を隣接区市に居住、通勤、通学する者までに拡大
- コミュニティ・センター図書室との連携の始まり
- ソビエト連邦消滅
- 牛肉・オレンジ市場自由化解放
1992年(平成4年)
- 東京都立図書館と市町村立図書館を結ぶ図書館情報ネットワークが稼働
- 図書資料購入費が5000万円の大台に乗る
- 東京都立井の頭恩賜公園西園内に文化施設建設を条件として使用することを東京都と合意
- 国連平和維持活動(PKO)法成立
- 学校の週休二日制(第二土曜)が始まる
1993年(平成5年)
- 多摩関連の図書の展示とともに、講演会「多摩東京移管100年」を開催
- 三鷹市美術ギャラリー開館
- Jリーグ始まる
- 日本新党連立内閣発足
1994年(平成6年)
- 三鷹駅前図書館開館
- 三鷹図書館開館30周年を記念して、記念講演会「三鷹ゆかりの作家」を開催
- 三鷹最古の民家と水車しんぐるまが市に寄贈される
- 兵庫県龍野市と友好都市を結び、記念事業として三木露風展を開催
- 関西空港開港
- 大江健三郎氏がノーベル文学賞を受賞
1995年(平成7年)
- 駅前図書館でCDの貸出を開始
- 個人貸出数が初めて100万冊を突破
- 第一小学校・第一中学校で学校図書館がオープン
- 三鷹市芸術文化センター開館
- 阪神・淡路大震災
- 東京地下鉄サリン事件
1996年(平成8年)
- 蔵書数が50万冊を超える
- 図書館交代制勤務実施
- 三鷹市山本有三記念館がオープン
- ペルーの日本大使館で人質事件
- 病原性大腸菌O157が流行
1997年(平成9年)
- 「おとなが楽しむおはなし会」を実施
- 図書館協議会が「市立図書館のあり方について」意見答申
- 市庁舎・議場棟の耐震補強工事始まる
- 消費税が5%になる
- 秋田新幹線、長野新幹線開通
1998年(平成10年)
- コミュニティバス北野ルート運行開始
- 長野冬季オリンピック開催
- サッカーワールドカップに日本が初出場
1999年(平成11年)
- 新コンピュータシステム導入による機器入替え
- 三鷹市・筑摩書房共同主催第15回(復活第1回)太宰治賞受賞者決定
- 銀行に公的資金注入
- 東海村核燃料工場で臨界事故