ロゴマークについて

公開日 2015年09月17日

三鷹市立図書館のロゴマークをご紹介します 

 三鷹市立図書館では、平成26年に開館50周年を迎えたことを機に、市民のみなさんにより一層図書館に対する親しみや関心を持っていただくため、ロゴマークを作成しました。
 ロゴマークの作成にあたっては、シンボルマークを一般公募により選定し、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科との共同プロジェクトによって、ロゴタイプ(文字)を作成しました。

三鷹市立図書館ロゴマーク(英文ロゴ_横)

ロゴマーク

デザインコンセプト

 三鷹には昭和の初め頃から三木露風、山本有三、武者小路実篤などの文人たちが移り住むようになり、現在に至るまで、数多くの作家や歌人がこの地に暮らし、作品を執筆し、三鷹の風景を作中に描いています。
 三鷹市立図書館のロゴマークは、そうした文学の香り高いまち三鷹という特質と、読書の楽しみを伝える図書館らしさを表現しています。ロゴタイプ(文字)は、三鷹と特に深いかかわりがあり、今なお多くの読者を惹きつけてやまない作家・太宰治の直筆原稿から拾い集めた文字を基にデザイン制作した書体で「文学のまち・三鷹」を表現しています。そして、鳥と空と本を題材とするシンボルマークによって、想像と知の世界に誘う読書のイメージを表しています。 

カラーコンセプト

 デザインコンセプトと、少しレトロな懐かしい雰囲気を伝えるため、人々に愛され、長く読み継がれてきた古い本をイメージした色味にしました。
 少し丸みのある文字の親しみやすい印象にも合う色合いとなっています。

ロゴタイプ作成方法

ロゴタイプ制作過程図2

 太宰治の直筆原稿(※)から「三鷹」「市」「立」などの文字をいくつも拾い出し(図1)、多くの同じ文字を重ねあわせること(図2)で筆跡の骨格となる線を浮き出させました(図3)。こうして抽出した骨格の線を基に、手書き文字の角が丸く隙間のある親しみやすい形のイメージを保ちつつ、少し太さを持たせて書体を整え、これらを組み合わせて作成しました(図4)。
 また、直筆原稿では旧字体で表記されている「圖書館」の「圖」については、他の文字を参考に新字体の「図」を作成しています。「鷹」や「館」なども、より読みやすくするため、文字を重ねる段階から調整をしています。

※『太宰治 直筆原稿集DVD版 第一巻~第三巻』(日本近代文学館編集、雄松堂書店製作販売 2014)を使用しました。

◆ロゴタイプデザイン発案・作成
 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科2年(当時)大國綾子さんを中心とした学生による作成グループ

シンボルマーク

 シンボルマークは、三鷹市立図書館シンボルマーク募集要項に基づき一般公募し、応募作品総数152点から、選考委員会(委員長:新島実教授 〈武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科〉)による厳正な審査を経て決定しました。

◆採用シンボルマークデザイン作成
 石口朋子さん(三鷹市下連雀在住)

ロゴマークの展開

 ロゴマークの作成に引き続き、活用方法についても、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の学生グループとの共同プロジェクトにより研究を行いました。学生のみなさんは、何度も図書館に足を運び、議論を重ねました。いまご覧いただいている三鷹市立図書館ホームページをはじめ、図書館利用カード、各種配布物など、ロゴマークを効果的に使用したデザインは、学生のみなさんと共同制作したものです。
 このロゴマークを通じて、みなさんにとって三鷹市立図書館がより身近で愛着を感じていただける場となることを目指して、三鷹市立図書館はさまざまな取組をすすめていきます。

ロゴマーク活用検討風景
ロゴマーク完成にむけて検討中の様子  
ロゴマーク活用提案風景
 ロゴマーク活用プランを図書館に提案している様子
 

【関連リンク(三鷹市ホームページに移ります)】
三鷹市立図書館公式ロゴの完成お披露目会を開催しました(太宰治関連所蔵品展は終了しています)