神沢利子さんおめでとう100歳展
令和6年1月18日(木)~2月4日(日)
「神沢利子さんおめでとう100歳展」
展覧会と関連行事の記録
「くまの子ウーフ」「ふらいぱんじいさん」などで知られる、三鷹市在住の児童文学作家・神沢利子さんが2024年1月に100歳のお誕生日を迎えました。
その記念とお祝いの気持ちを込めて、展覧会と市内各所でさまざまな関連イベントを実施いたしました。
- 神沢利子さんおめでとう100歳展 北と星といのちと~同じうたをうたい続けて~(2024年1月18日~2月4日)
- おとな絵本ラウンジ 絵本を深く知るレクチャーシリーズ
「新しい『くまの子ウーフ』ができるまで―広瀬弦さんと担当編集者の絵本作りに迫る」【オンライン講座】(2023年12月3日) - くまの子ウーフのおうちをつくろう(2023年12月17日)
- 人形劇 あらどこだ 三鷹市立三鷹図書館( 2024年1月27日)
- 高楼方子さん講演会「神沢さんのまなざし」 ( 2024年1月28日)
- スタンプラリー 市内三鷹市星と森と絵本の家など( 2024年1月18日~2月4日)
1、神沢利子さんおめでとう100歳展 北と星といのちと~同じうたをうたい続けて~
児童文学作家・神沢利子さんの100歳をお祝いする展覧会です。神沢さんは1924(大正13)年に生まれ、当時日本領だった南樺太(現・サハリン)で育ちました。幼年童話、絵本、長編ファンタジー、自伝的小説、詩、童謡、エッセイなどのたくさんの作品がありますが、その原点にあるのは、北の自然と北方少数民族への思い、そしていのちの始原への問いです。長年にわたって子どもの心を喜ばせてきた神沢ワールドの魅力と神沢さん100年の歩みなどが詰めこまれた展示となりました。
「神沢利子さんおめでとう100歳展」に神沢利子さんがご来場!
三鷹市公式動画チャンネルでは来場の様子をご覧いただくことができます。是非ご覧ください!→https://www.youtube.com/watch?v=GouF2jwJRVc(外部リンク)
令和6年1月25日(木曜日)、神沢利子さんご本人が「神沢利子さんおめでとう100歳展『北と星といのちと~同じうたをうたい続けて~』」にサプライズでご来場されました。
くまの子ウーフの童話から「おかあさんおめでとう」や詩「青い扇」などたくさんのおはなしをしてくださり、1日限りの特別なおはなし会を開催してくださいました。
最後は来場者の皆さんと「おめでとうがいっぱい」を読み、感謝とお祝いの気持ちを届けました。
神沢利子さん、100歳のお誕生日おめでとうございます!
(1月30日三鷹市立図書館HPトピックスより)
会期
2024年1月18日(木曜日)~2月4日(日曜日) 午前10時~午後6時初日1月18日(木曜日)は午後1時から開館
最終日2月4日(日曜日)は午後3時まで
金曜日(1月19日・26日・2月2日)は午後8時まで(入場は午後7時30分まで)
休館日
月曜日(1月22日・29日)会場
三鷹市芸術文化センター第4展示室(地下1階)三鷹市上連雀6-12-14
アクセスはこちら(三鷹市スポーツと文化財団HP)
会場案内図
会場の様子です。画像をクリックすると拡大されます。
入場料
無料主催:三鷹市教育委員会(三鷹市立図書館)
協力:神沢利子事務所 堀内事務所 福音館書店 ポプラ社 理論社 公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
後援:一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY) 企画協力:神沢利子研究会・三鷹
ちらし(おもて・クリックで拡大) ちらし(うら・クリックで拡大)
会場の様子
利子さんのおくりもの 神沢さんの作品を収めた本箱やウーフのおうち、ぬりえ、フォトスポットコーナーなど
利子さんの探究
人形劇団プークさんの人形やちびっこカムのぼうけん、「銀のほのおの国」原画の展示など
利子さんの日々
神沢さんの書斎再現コーナーなど
利子さんの100年
神沢さんの100年のあゆみを振り返る年表や交友関係(書簡や絵画)など
利子さんの声
「鹿よ おれの兄弟よ」原画と関連資料展示と神沢さんによる朗読(録音)など
2、おとな絵本ラウンジ 絵本を深く知るレクチャーシリーズ 「新しい『くまの子ウーフ』ができるまで―広瀬弦さんと担当編集者の絵本作りに迫る」【オンライン講座】
開催日
2023年12月3日(日曜日) 午後2時~4時募集人数
90人講師
イラストレーターの広瀬弦さん、ポプラ社児童書編集グループの松永緑さん受講料
500円必要なもの
「くまの子ウーフのたからもの」神沢利子作・広瀬弦絵(ポプラ社)申し込み
絵本ラウンジについて(外部リンク)主催:三鷹市 星と森と絵本の家 共催:三鷹ネットワーク大学
3、くまの子ウーフのおうちをつくろう
子どもたちのアイデアが詰まったおうちが完成しました!作品は展覧会会場に設置しました。
【神沢利子さんおめでとう100歳展開催まであと5日!】12月のイベントで、みんなで作った段ボールのウーフのおうちを展示します。中に入ることもできますよ!
(1月13日 三鷹市立図書館Xより)
日時
令和5年12月17日(日曜日)午前10時~11時30分場所
三鷹市立三鷹図書館 2階 第一集会室参加
- 小学1年生から小学3年生まで。10人まで。
おうちづくりの先生
UQURO!(ツクロ)DIY STORE 三鷹代表 岸下 顕師(きしした けんし)さん
4、人形劇 「あらどこだ 」
1月27日(土曜日)に、市内で開催中の展覧会「神沢利子さんおめでとう100歳展 北と星といのちと~同じうたをうたい続けて~」に関連し、人形劇団プークさんをお招きして、三鷹図書館(本館)で人形劇を開催しました。
たくさんの人形たちで繰り広げられる楽しい世界をプークさんが上演した後、
上演に使用した人形に触れ合える時間を設け、参加してくれた子どもたちは大喜びでした。
人形劇「あらどこだ」は、三鷹市在住の児童作家、神沢利子さんの作品が原作となっています。
市立図書館各館では、神沢利子さんの作品を多数所蔵しているので、どうぞ皆様もお手にとってご覧ください。
(2月1日三鷹市立図書館HP「お知らせ」より)
日時
令和6年1月27日(土曜日)午後1時~2時会場
三鷹図書館(本館)第一集会室定員
0歳から3歳までのお子さんと保護者(※) 25組(申込先着順)出演
人形劇団プーク
5、高楼方子さん講演会「神沢さんのまなざし」
1月28日(日曜日)に、市内で開催中の展覧会「神沢利子さんおめでとう100歳展 北と星といのちと~同じうたをうたい続けて~」に関連して、高楼方子さん講演会「神沢さんのまなざし」を開催しました。
作品中にちりばめられた些細な事柄にも丁寧に目を向けられ、神沢さんのお人柄を作品に重ねながら楽しまれている姿が印象的でした。
高楼さんの視点を通して作品に触れることで、まだ知らない神沢さんの魅力を発見できたような充実した時間となりました。
市立図書館各館では、神沢利子さん、高楼方子さんの作品を多数所蔵しています。
どうぞ皆様もお手にとってご覧ください。
(三鷹市立図書館HP2月1日「お知らせ」より」
日時
令和6年1月28日(日曜日)午後1時~午後3時講師
児童文学作家 高楼方子(たかどのほうこ)さん会場
三鷹ネットワーク大学三鷹市下連雀3-24-3 三鷹駅前共同ビル3階
アクセスはこちら(三鷹ネットワーク大学ホームページ)
定員
大人40人 ※先着順6、スタンプラリー
景品(スタンプ3つでプレゼント)
景品(ミニ巾着・スタンプ8つでプレゼント)
期間
令和6年1月18日(木曜日)から2月4日(日曜日)まで各施設の開催時間や休館日はスタンプラリー用紙をご覧ください。
スタンプラリーポイント
市内8か所の施設
三鷹図書館(本館)、東部図書館、西部図書館、三鷹駅前図書館、南部図書館みんなみ、井の頭コミュニティ・センター図書室、三鷹市芸術文化センター第4展示室、星と森と絵本の家
景品(おひとり様1つ1回限り)
・スタンプを3個あつめたら
「くまの子ウーフ(井上洋介さん絵)」缶バッジをプレゼント
・スタンプを全部あつめたら
「こぶたのブウタ(神沢利子さん絵)」ミニ巾着をプレゼント
「くまの子ウーフ」原稿(レプリカ)展示
三鷹図書館
星と森と絵本の家
井の頭コミュニティ・センター図書室
期間中、各会場(芸術文化センターを除く)では、「くまの子ウーフ」の原稿(複製)を展示しました。
ページ内の画像およびバナー画像 「こぶたのブウタ」作者:神沢利子 理論社